[事例ニュース]

三井ダイレクト損保、損害調査業務を標準化して顧客サービス品質を高める

2014年5月20日(火)IT Leaders編集部

三井ダイレクト損害保険は、自動車保険の損害調査業務システムを刷新。2014年2月25日、国内14拠点と事故受付コールセンターにおいて運用を開始した。

新システムは事故受付や損害査定、レポート作成といった機能を備え、事故情報や経過記録を一元管理する。業務プロセスを標準化することにより、損害額の決定や保険金支払いまでの期間を短縮。顧客満足度を高める効果を見込む。

米ガイドワイア ソフトウェアの損害調査サービス管理製品である「Guidewire ClaimCenter」を採用。ビジネス上の要件に合わせてカスタマイズを施し、本番用アプリケーションを完成させた。

この過程においては、三井ダイレクト損保としては初めてアジャイル開発手法を導入した。プロジェクト開始の初期段階より、損害調査業務部に隣接する形で開発ルームを設置。損害調査業務部とIT企画部の双方のスタッフが一堂に集い、画面遷移や実装機能の動きを確認しながら要件に沿ったシステムの早期開発に努めた。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 三井ダイレクト損害保険
業種 損保
導入システム 損害調査業務システム
導入目的 業務標準化・効率化による顧客満足度向上
導入時期 2014年2月
主な利用製品 「Guidewire ClaimCenter」(米ガイドワイア ソフトウェア)
関連キーワード

損害保険 / 金融 / Guidewire / ClaimCenter / アジャイル開発

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