[事例ニュース]

巣鴨信金、フィッシング対策システムを構築し顧客にソフトを無料配布

2014年5月22日(木)IT Leaders編集部

巣鴨信用金庫は、フィッシング詐欺防止を目的とする新システムを構築した。製品の導入を支援したセキュアブレインが2014年5月20日に発表した。

利用者のPCに偽のポップアップ画面を出すことにより、暗証番号や乱数表の内容を不正に取得。その情報を基に現金を引き出すフィッシング詐欺が横行している。巣鴨信用金庫はこうした詐欺から顧客を保護するため、新システムを導入した。

新システムは、顧客に無料配布するクライアントソフトと同庫のサーバーとの間で認証情報をやり取りし、顧客がアクセスしたWebサイトが真正なサイトであることを証明する仕組み。サイトが真正である場合、顧客のPCのブラウザに緑色のシグナルを表示する。

顧客が同庫のWebサイトにアクセスした際に、顧客のPCがウィルスに感染していないかをチェックする機能も備える。感染の徴候を発見した場合は、赤いシグナルと警告メッセージを表示。合わせて、ウィルスを無効化する。

セキュアブレインの金融機関向けフィッシング・不正送金対策製品である「PhishWallプレミアム」を利用して構築した。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 巣鴨信用金庫
業種 金融
導入システム セキュリティ
導入目的 フィッシング詐欺の防止
導入時期
主な利用製品 「PhishWallプレミアム」(セキュアブレイン)

 

関連キーワード

金融 / 信用金庫 / フィッシング / セキュアブレイン / PhishWall / 巣鴨信用金庫

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