[事例ニュース]

ぐるなび上海、iPadに最新の営業資料を配信するシステムを導入

2014年8月7日(木)IT Leaders編集部

ぐるなび上海は、モバイル向けコンテンツ管理システムを導入した。営業業務の生産性向上や印刷コストの削減が狙い。製品を導入したインフォテリアが、2014年8月6日に発表した。

同社は、グルメ情報サイトを運営するぐるなびの中国現地法人。2005年11月から、中国市場においてイベントを通じた日本の食文化の紹介や飲食店向け業界誌の発行、B2B向けマッチングサービス、店舗販促に関するコンサルティングサービスを実施している。今回、営業活動の生産性向上を狙いタブレット端末の活用を開始した。

同社の営業担当者は従来、顧客へのサービス提案時に雑誌や印刷物を使って説明していた。このため、営業担当者が紙の資料を持ち歩く負荷や印刷コストの増大が問題となっていた。資料のバージョン管理が煩雑であるため、誤って旧版の資料を持ち出す危険もつきまとっていた。

そこで、営業担当者にiPadを配布。そこへ、電子化した営業資料を配信するシステムを導入した。インフォテリアが開発・販売するモバイル向けコンテンツ管理ソフトウェア「Handbook」を用いて構築した。

新システムにより、営業担当者は大量の紙資料をいちいち取り出してめくることなく、手元の端末で必要な情報を即座に検索・閲覧できるようになった。資料をその場で更新することも可能であるため、常に最新の情報を共有できるようになった。印刷コストを80%削減する効果も出ている。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 ぐるなび上海
業種 インターネットを活用した飲食店のPRおよび販促活動支援
導入システム モバイル向けコンテンツ管理システム
導入目的 営業活動の生産性向上、印刷コストの削減
主な利用製品 「Handbook」
関連キーワード

情報サービス / ネット事業者 / iPad / インフォテリア / Handbook / 中国 / 外食 / サービス業 / アステリア

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