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リバーベッド、アプリケーション最適化/可視化/制御が可能なWAN最適化アプライアンス

2015年1月23日(金)IT Leaders編集部

米リバーベッドの日本法人は2015年1月22日、SaaSやオンプレミスのアプリケーションの性能を最適化/可視化/制御するアプライアンス「SteelHead CX 70」シリーズを発表した。

 「SteelHead CX 70」シリーズは、帯域幅の制御や、遅延対策、プロトコル処理の無駄排除といったことを通じてネットワーク/アプリケーションの性能を高めるWAN高速化ソリューションを、専用ハードウェアに組み込んだアプライアンスの最新版。SSDベースのアーキテクチャやRAMの二重化、処理能力の増強など、ハードウェアを全面的に刷新している。 オンプレミス/クラウドのアプリケーションを快適かつ確実に稼働させるため、規定のSLA(サービス内容合意)に沿って全体の最適化/可視化/制御を担う。

 搭載するソフトウェアは、2014年11月にリリースした「Riverbed SteelHead 9.0」および「Riverbed SteelCentral AppResponse 9.5」。前者は、WANの最適化やネットワーク情報の収集などを担う。1100以上のアプリケーションを識別し、規定したグループ分けに従って通信経路を自動制御する。音声通話は帯域を広く確保して会話品質を優先する、ビデオストリーミングは内容が伝わりやすいので画像は多少荒くなっても構わないといった具合にコントロールする。後者は、SteelHeadが収集したデータを収集、グラフィカルに表示する管理ツールである。

 セキュリティ面では、暗号化通信のSSL/TLSプロトコルを使用した通信についても最適化を図る。

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WAN高速化 / アプライアンス / Riverbed Technology

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