[事例ニュース]

センコー、WAN高速化技術を用いてネットワークを増強しグローバル戦略を加速へ

2015年2月10日(火)IT Leaders編集部

物流大手のセンコーは、グローバルにおけるコラボレーション推進にWAN最適化技術を役立てている。製品を導入したリバーベッドテクノロジーが、2015年2月4日に発表した。

国内400カ所、海外33カ所に拠点を持つ同社は、さらなるグローバル戦略を支える情報基盤としてグループウェアを活用したコラボレーションシステムを構築した。しかし、ネットワークが複雑化したことから、海外拠点と一部の国内拠点においてアプリケーションのパフォーマンスが大幅に低下。多くの拠点において、社員が新システムを利用できない状況に陥った。

拠点間に専用線を敷設してネットワーク帯域を増強すればこうした問題を解決できるが、それには莫大な費用がかかる。そこで、WAN高速化技術によるネットワーク強化を検討。検証の結果、専用線敷設より高い費用対効果が得られることを確認できたため、導入を決めた。

具体的には、メールの平均応答速度を約38倍に改善したほか、WAN上のトラフィックを最大88%削減。これらにより、すべての拠点でグループウェアを快適に利用できるようになり、拠点間での情報共有や意思疎通を大幅に効率化できたという。今後のさらなるグローバル展開に弾みをつける効果も見込む。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 センコー
事業内容 物流
導入システム WAN高速化
導入目的 グローバル拠点間のコラボレーション推進
主な利用製品 「SteelHead EX」(WAN最適化)、「SteelHead Mobile」(モバイル機器向けクライアント)、「SteelCentral Controller for SteelHead」(管理・レポーティングツール)
関連キーワード

物流 / センコー / グループウェア / WAN高速化 / Riverbed Technology / 大阪府 / 大阪市

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