[事例ニュース]

ジンコーポレーション、応答率改善に向けてコールセンターシステムををクラウド化

2015年2月26日(木)IT Leaders編集部

脱毛サロンや飲食店を展開するジンコーポレーションは2015年2月、コールセンターシステムを刷新する。外部のクラウドサービスを用いて構築する新システムにより、コールセンターの応答率改善を目指す。

同社はこれまで、中核事業である脱毛サロン「ミュゼプラチナム」のコールセンターシステムを自社で構築・運用していた。しかし、店舗数拡大に伴い顧客からの入電件数が急増。システムの処理能力を超えてしまう事態が頻繁に発生していた。特に、夏の繁忙期における応答率低下をどう食い止めるかが喫緊の課題となっていた。

とはいえ、単純なリソース増強策はコストがかかるし、入電数の少ない時期にはオーバースペックとなる。そこで、PBXやACD(Automatic Call Distribution)、IVR(Interactive Voice Response)、顧客管理といったコールセンター機能をクラウド化。季節ごとの入電件数の増減に応じて柔軟にオペレーター席数を増減できる体制を整備する。旅行や化粧品通販といったグループ事業でも、新たなコールセンター基盤を利用していくとしている。

NTTコミュニケーションズのクラウドサービスを採用した。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 ジンコーポレーション
事業内容 美容、飲食
導入システム クラウド型コールセンターシステム
導入目的 応答率の改善
主な利用サービス 「Arcstar Contact Center」


 

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サービス業 / 美容 / 飲食 / コールセンター / NTTコミュニケーションズ

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