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[事例ニュース]

住友金属鉱山、異種混合だったグループウェア基盤を一本化へ

2015年3月10日(火)IT Leaders編集部

住友金属鉱山グループはこのほど、従業員のスケジュール管理や設備予約管理などを担うグループウェア基盤の刷新に着手した。ソリューションの提供元であるアリエル・ネットワークが2015年3月10日に発表した。

同社のビジネスには大きく3つの柱がある。(1)鉱物資源調達から鉱山の運営までを担う資源開発事業、(2)資源からニッケルなどを製造する非鉄金属製錬事業、(3)環境保全・省エネルギーに軸足を置く電子材料・機能性材料の製造事業だ。本社に3つの事業本部があり、その配下に数多くのグループ子会社を抱えている。

個人/組織のスケジュールを管理したり設備の予約状況を共有したりするグループウェアを導入・活用していたが、これまではグループ会社ごとに、場合によっては部署や拠点によってもバラバラの状況だった。事業特性が異なり、現場の使い勝手を優先して導入してきたからだ。

しかし、その弊害も露呈し始めていた。会社や組織をまたいだプロジェクトで一元的な情報共有ができなかったし、異動があった際には新天地のグループウエアの操作方法を習得し直さなければならなかった。システムごとにユーザーのマスター管理をしなければならないなど、運用でも非効率な面が少なくなかった。

そこで今回、グループ全体でシステムを一本化することを決断。予定調整や施設予約などの手順を標準化すると共に、スマートデバイスからも活用することで業務のスピードアップや生産性向上を狙う。マスター管理は、人事システムと連携させて大幅な効率化を図る。導入するのはアリエル・ネットワークの「ArielAirOne Enterprise」。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名  住友金属鉱山
事業内容  金属
導入システム  グループウエア
導入目的  スケジュール管理や設備予約業務の効率化
主な利用製品  「ArielAirOne Enterprise」

 

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金属 / グループウェア / アリエル・ネットワーク / 住友金属鉱山 / ワークスアプリケーションズ / ArielAirOne

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