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[新製品・サービス]

グレープシティ、データ接続ツール「CData」でFacebookなどに対応した新製品をリリース

2015年5月13日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

開発支援ツールベンダーのグレープシティは2015年5月11日、ExcelやAccessとクラウドサービスをプログラミング不要で接続しデータ連携を図る「CData」シリーズに、Facebookなどに対応した新製品を追加し、発売したと発表した。

 CDataシリーズは、サービスと直接接続できるため、リアルタイムでデータの参照や変更、登録、削除が可能。例えば、Salesforceで管理している商談データをExcelシートに表示して分析したり、ExcelからSalesforce上の商談ステータスを変更したりできる。

 発売したのは、Facebook API(Application Programming Interface)に対応した「CData for Facebook 2015J」と、Excelシートをそのままデータソースとして使用できる「CData for Excel 2015J」の2種6製品。

 CData for Facebook 2015Jは、Facebook APIとして公開されているGraph-APIに対応している。Facebookアカウントに登録された「友達」のデータや「いいね」の数などを取得できる。例えば、公開されている競合企業のFacebookページに投稿されたトピックスのうち、口コミ量の多いものをチェックするといった使い方が可能。接続技術「Excelアドイン」「ODBC」「JDBC」「ADO.NET」のそれぞれに対応した製品を発売する。

 CData for Excel 2015Jは、業務部門で使われているExcelシートをデータソースとして、JavaやASP.NETのアプリケーションから接続する機能を簡単に実装できる。JDBC/ADO.NETのそれぞれに対応した製品を発売する。

 1ライセンスの価格は、FacebookとExcelアドインに対応した「Excel Add-In for Facebook 2015J」が1マシン1万800円(8%税込み、1年間のサポート料金を含む、以下同様)、ExcelシートとADO.NETに対応した「ADO.NET Provider for Excel 2015J」が9万720円から、など。

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