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加OpenText GXS日本法人、サプライチェーンの調達業務プロセスを可視化するSaaS新版

2015年6月1日(月)IT Leaders編集部

EDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)サービスなどを提供する加OpenText GXSの日本法人は2015年5月29日、調達から支払いまでの業務プロセスを可視化するSaaS(Software as a Service)である「OpenText Active Orders」において最新版の提供を開始したと発表した。物流センターにおける「クロスドッキング」への対応など機能強化を図っている。

 最新版の「OpenText Active Orders 2.4」では新たに「クロスドッキングプロセス」に対応した。クロスドッキングプロセスは物流方式の1つ。物流センターにおいて入庫した商品を迅速に仕分けして出荷することで、物流センターに在庫を持たない方式である。そのために、注文書と注文内容変更の文書を添付する機能や、PDFファイルにメモをする機能を追加した。

 使い勝手も改善した。アラート機能やドリルダウン機能の向上、承認プロセスの簡素化を図った。画面表示をカスタマイズ可能にしたほか、レポート機能も搭載した。従来の英語や日本語など計7カ国語に加えて簡体字中国語にも対応した。

 OpenText Active Ordersは、処理中のすべての注文および出荷状況を追跡し、一元的に確認できるようにするサービス。注文に関連するあらゆる変更や出荷、請求情報を集約し、1つの統合ビューに表示する。取引先も同じ情報を表示/共有できるため、問題対応を迅速に進められる。

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