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[新製品・サービス]

ファイブテクノロジー、電子割符を使うマイナンバー管理サービスを発売

2015年6月8日(月)IT Leaders編集部

クラウドサービス事業者のファイブテクノロジーは2015年6月5日、マイナンバー管理のためのストレージサービス「マイナンバー安心君」を発売すると発表した。既にトライアルの受付を開始しており、7月7日にサービスを開始する。

 マイナンバー安心君は、マイナンバーの収集・保管・利用・破棄に対応したストレージサービス。アクセス制御や、アクセス者の識別・認証により、外部からの不正アクセスや情報漏洩などを防止する。Webブラウザから利用する。

 データは、電子割符(秘密分散技術、グローバルフレンドシップ製)の仕組みを使い複数に分解し、複数拠点のデータセンターに分散して保存する。分解されたデータそれ自体は意味を持たないため、それらが漏えいしても元の情報は分からない。

 サービス上のすべての通信経路はSSLで暗号化する。プライベート証明書を用いた認証が可能で、IDとパスワードが漏えいしても、特定のPC以外からはアクセスできない。ワンタイムパスワードによるファイルの送受信ができる。サーバーに保存したファイルは、ウイルスに感染していないか常時、チェックする。いつ誰が、どんな操作をしたか、監査ログを保管する。

 マイナンバー安心君の料金は、月契約の場合、同時利用5名までの「ベーシックプラン」が初期費用1万9800円(税別、以下同様)、月額1万9800円で、初期契約容量は30GB。同時利用20名までの「スタンダードプラン」は初期費用3万9800円、月額料金3万9800円で、初期契約容量が100GB。年間一括契約であれば、割引が適用され初期契約容量が増えるほか、1年更新ごとに契約容量を自動的に追加する。

 なお、2015年7月31日までに申し込むと、先着100名で初期費用と月額料金が10%引きになるキャンペーンを実施している。導入事例の取材に協力することが条件になる。

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