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オリエントコンピュータ、大容量のHDDやSSDのデータを高速に消去できるソフトを発売

2015年7月30日(木)IT Leaders編集部

データセキュリティベンダーのオリエントコンピュータは2015年7月29日、3TB以上の大容量ハードディスク(HDD)のデータを高速に消去できるソフト「Perfect Easy Eraser 7」を2015年8月1日に発売すると発表した。大容量HDDを使えるPC起動用の新ファームウェア仕様「UEFI」に対応することで実現している。

 8月1日に発売する「Perfect Easy Eraser 7」は、ハードディスク(HDD)やSSDのデータを高速に消去するためのソフトウェア。1セクター512KBのBIOS仕様に加え、同4KBの新ファームウェア仕様「UEFI」に対応することで、大容量HDDで今後、主流になるとみられる4KBでのエミュレーションに対応した。SSDやUSBなどのフラッシュメモリも消去できる。

 HDD内蔵の「S.M.A.R.T.チェック」機能を利用し、破損しているセクターの自動スキップや破損セクター数のログ表示のほか、消去を開始する前に、そのHDDが再販目的での再利用に適しているかどうかの判断もできる。「Security Erase Enhanced」機能を持つHDDでは破損セクターの消去も可能。

 並列消去や連続消去が可能で、23の消去方式から選択できる。連続消去では1時間に約30台のPCの消去作業とログ取得が可能だ。デジタル署名付き消去証明書を発行できる。

 ログ一括管理システムを利用すれば、本社で全国の支社のHDD消去を管理できるほか、ソフトで消去できないHDDを磁気消去機で破壊した場合のログも一括管理できる。各種のカスタマイズにも対応する。

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