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キヤノンITS、製造・流通を対象にした基幹業務の新コンセプト「AvantStage」を発表

2015年10月6日(火)IT Leaders編集部

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2015年10月5日、包括的な基幹業務システムを構築するための新コンセプト「AvantStage(アバントステージ)」を発表した。製造業や流通業を対象に、業務別アプリケーション製品を組み合わせ構成。クラウド環境の利用を含めて提供する。

 基幹業務の新コンセプト「AvantStage(アバントステージ)」は、キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)が提供してきた業務別パッケージ製品を組み合わせ、基幹業務システムを構築するためのもの。主な対象企業は、製造業および流通業の大手から準大手の企業。製造業では、機械製造、部品加工、電子部品、成形/鋳造、食品/化学などを想定している。

 独自テンプレート(雛形)を使って業務システム間をシームレスに連携する。各製品を同時導入することにより、導入期間の短縮も図る。稼働環境としては、オンプレミスとクラウドの双方に対応する。

 組み合わせる主なパッケージ製品は、自社製の需要予測/需給計画用パッケージ「FOREMAST」とワークフローの「Web Plant」のほか、生産管理・原価管理・販売物流の「MCFrame XA」(東洋ビジネスエンジニアリング製)、生産スケジューラーの「ASPROVA」(アスプローバ製)、統合会計と人事/給与の「SuperStream-NX」(スーパーストリーム製)になる。

 キヤノンITSでは、AvantStageに沿った基幹業務システムを2017年までに50社への導入を目標にする。

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