[市場動向]

情報処理推進機構の新理事長に元富士通研究所社長の富田達夫氏が就任

2016年1月6日(水)IT Leaders編集部

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、2016年1月5日付けで理事長の交替を発表した。藤江一正理事長が退任し、富士通研究所の会長だった富田達夫氏が新理事長に就任した。

 新理事長の富田氏は、1973年に富士通に入社し2008年に取締役副社長、2009年には代表取締役副社長に就任後、2010年から富士通研究所の社長、2014年からは会長を務めてきた。2016年1月3日付けで富士通の取締役会長を退任、4日付けで顧問に就任した。IPAの理事長には、1月5日付けで就任している。

 退任した藤江氏は、2008年までNECの執行役員副社長を務め、2010年にNECの元社長であった西垣浩司氏の途中退任を受けてIPAの理事長に就任、約5年間に渡り理事長を務めてきた。

 併せて、技術担当理事の交替も発表した。立石譲二氏に代わり、NECで先端SI技術開発センター技術主幹を務めていた川浦立志氏が1月5日付けで新理事に就任している。

関連キーワード

IPA / 富士通研究所

関連記事

トピックス

[Sponsored]

情報処理推進機構の新理事長に元富士通研究所社長の富田達夫氏が就任独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、2016年1月5日付けで理事長の交替を発表した。藤江一正理事長が退任し、富士通研究所の会長だった富田達夫氏が新理事長に就任した。

PAGE TOP