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収集したデータをリアルタイムで可視化するIoT機能を提供―ウイングアーク1st

2016年4月1日(金)IT Leaders編集部

ウイングアーク1stは2016年3月30日、BIツール「MotionBoard」の最新版で「IoT Edition」を提供することを発表した。パッケージ版の最新版発売およびクラウド版「MotionBoard Cloud」のアップデートを実施、クラウド版にIoT Editionを用意した。

 MotionBoardは、企業内の情報を可視化するダッシュボード機能を提供するBIツールで、専門家でなくても直感的に使える操作性と、表現の柔軟性が特徴となっている。ウイングアーク1stの内野弘幸社長が「ユーザー、特に経営層に導入メリットを明確に感じてもらえる製品」として開発に力を入れてきた。現場の様々なデータを可視化し把握できるようにすることで、次のアクションに移るための気づきを与える情報活用基盤として進化を遂げてきている。

 パッケージ版は「Ver.5.6」として5月16日に発売する。クラウド版は4月25日にアップデートを開始、新たにIoT Editionを提供する。IoTに活用するため、収集したデータをリアルタイムに可視化できるようにした。

 リアルタイムの可視化は、3つのパターンで実現する。DB型は、吸い上げたデータを一度データベースに書き込み、変更部分や差分を検知してグラフなどに即座に適用する。API型は、REST(Representational State Transfer)やMQTTで直接MotionBoardに取り込み可視化する。スマホ型は、専用アプリ「IoT Agent」を使ってスマートフォンのセンサーデータや位置情報などを収集し可視化する。

 そのほか、複数の訪問先を最も効率的に巡回できるルート検索機能など、地図機能の強化、分析結果を出力する機能としてExcel、PowerPointに新たに対応するといった新機能の搭載なども行っている。

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