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日本NIが産業用IoTに対応する状態監視用ソフトの最新版を発表

2016年4月20日(水)IT Leaders編集部

日本ナショナルインスツルメンツ(NI)は2016年4月19日、機械のメンテナンスや運用にかかる設備投資の健全性を把握できるソフトウェア製品「NI InsightCM Enterprise」の最新版を発表した。オンラインでの工場全体の状態監視機能を向上し、保守の要件にも対応できるようにした。

 オンライン状態監視製品の「InsightCM」は、多数のセンサーを対象とした分散型の計測、ネットワークエッジにおける処理・解析、オープンな通信、データの管理などの機能を備えている。NIが提供するIIoT(Industrial Internet of Things:産業用モノのインターネット)技術に対応する基盤「DIAdem」「CompactRIO」などの製品を統合して、ビッグデータの解析を支援する。

 油田・ガス田、発電、採鉱、鉄道、工業関連の製造など様々な業界の企業で、機械性能の最適化、稼働時間の最大化、保守コストの削減、および安全性の向上に利用できる。

 保守担当者の数を増やさずに、より多くの設備を監視の対象にできるようになり、保守作業の効率向上を図れる。電気的測定をベースとしたMCSA(Motor Current Signature Analysis:モータ電流徴候解析)を実施するための振動測定ツールや温度測定ツールなど、複数の測定ツールの統合も可能だ。

 CMMS(Computerized Maintenance Management System:設備保全管理システム)やSCADA(Supervisory Control And Data Acquisition:監視制御システム)、データベースヒストリアン、故障予測ツールといった他社製のソフトウェアパッケージにも接続できる。

 拡張性については、「NI InsightCM Server」を使用し、最も重要な設備から監視を開始して、監視範囲を補助的な設備へ順次拡大することも可能となっている。

 専用の開発キット「InsightCM Software Development Kit」の最新版を使用することで、他社製のハードウェアへの接続機能やカスタムの解析機能を追加できる。また、ハードウェア基盤であるNI CompactRIO向けに提供されている100種以上のセンサーモジュールも利用可能。

 オープンな技術基盤上に構築されているため、各種装置やツールのベンダーに依存せずに、様々な業務の運用方法に対応できるのも特徴となっている。

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