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TISがセキュリティサービス強化でシンガポールテレコム子会社製品を販売

2016年10月27日(木)IT Leaders編集部

TISは2016年10月26日、シンガポールテレコムとの業務提携を発表した。シンガポールテレコムが2016年9月に買収した米国のセキュリティベンダーTrustwaveのマネージドセキュリティサービス(MSS)をコアに、日本の企業向けに包括的なセキュリティサービスを提供していく。

 サイバー攻撃が複雑化、高度化する中でユーザ企業はセキュリティ対策の強化に迫れらている。いかに最新の脅威情報を入手し、対策に反映させるかが重要視される一方で、セキュリティ人材は不足しており、セキュリティ対策の自社運用に限界が見えてきている。

 TISがTrustwaveと共同で提供する「TISマネージドセキュリティサービス Powerd by Trustwave」は、Trustwaveがグローバルで展開するセキュリティオペレーションセンター(SOC)からの、最新の脅威情報を元に、自社運用不要なセキュリティ対策を包括的に提供するクラウド型のマネージメントセキュリティサービス(MSS)。TISのセキュリティコンサルやノウハウと組み合わせて提供する。

 TrustwaveのSOCは世界8カ所に設置されており、今回の提携を機に世界9番目のSOCを東京にオープンすることにした。TISは、グローバルな脅威情報を収集・分析できるSOCを持ち、幅広いセキュリティサービスを提供するTrustwaveとの提携により、今後さらに高まるであろうセキュリティニーズに対応する。

 シンガポールテレコムおよびTrustwaveは、アジア地域の重要市場と考えている日本市場への参入を果たすことになる。現時点で、国内でTrustwaveのサービスを提供するのは、TISのみとなっている。

 Trustwaveのサービスには、独自開発のソリューションを活用したものから、TrendmicroやFireEyeなど既存のベンダー製品を組み合わせたものまである。今回日本で提供するのは11のサービス。2016年11月には第一弾サービスとして振る舞い型検知でゼロデイ対策を行う「マネージド クラウド SWG(Secure Web Gateway)」を提供する。

 12月には、セキュリティ情報およびイベント管理ソリューションである「マネージド クラウド SIEM」、シスコシステムズやフォーティゲート、パロアルトなどの製品を組み合わせた「マネージドUTM」「マネージドFW」、マカフィーなどの製品を組み合わせた「マネージドIPS」など6サービスを提供する。

 2017年2月にはAmazon Web Servicesベースでトレンドマイクロの統合セキュリティ製品「Deep Security」を提供する「マネージドTrend Micro Deep Security」や、サンドボックスのFireEyeと組んだ「マネージドFireEye」などを順次提供開始する。

 価格は都度相談となる。

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