アイビーシー(IBC)は2016年11月8日、特化型クラウドインテグレーションサービス「Specific Cloud Integration(SCI)」の提供を開始した。安全かつ柔軟なインフラ環境を構築するために、複数のクラウドサービスを組み合わせて構築・運用する「マルチクラウド」の展開を支援する。
アイビーシー(IBC)の「Specific Cloud Integration(SCI)」は、特定のベンダーに依存せず、様々なクラウド基盤、インテグレーター、アダプターのなかからユーザーの環境に適したマルチクラウド環境を選択して提供する。導入前コンサルティングからクラウド環境構築、運用監視、セキュリティまでのITシステムのライフサイクルを一元的に提供可能だ。
そのために、性能監視分野に特化した事業を展開し、マルチベンダーで構成されるITシステム全体の稼働状況や障害発生の予兆を把握する製品・サービスを提供しているIBCのノウハウを活用する。
賛同企業と連携し、マルチクラウド対応とアプリケーション開発支援を提供する。マルチクラウド対応では、「Amazon Web Services(AWS)」やIDCフロンティアの「IDCFクラウド」、リンクのベアメタル型アプリケーション基盤、イーツと連携して提供するニフティクラウドを相互接続して、グローバル展開を視野に入れたシステムの構築を可能にする。
アプリケーション開発支援では、開発環境をクラウド上に構築する企業が、サーバー性能の不足やシステム運用負荷の増大といった課題に対応できるように、AWSに特化したクラウドサービス「サニークラウド」を提供するアイディーエスと設計段階から連携して、導入を支援する。
IBCは今後、グローバル展開または大規模開発を検討中のユーザーに対して、オフショア開発ベンダーと連携した支援を提供するとしている。
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