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ドローン探知システムで探知距離300mのデュアルパラボラ型指向性音響センサーを発売―OKI

2016年11月16日(水)IT Leaders編集部

OKIは2016年11月15日、「ドローン探知システム」のラインアップとして、300m先に飛来するドローンの探知が可能な「デュアルパラボラ型指向性音響センサー」を発売した。既存の「無指向性音響センサー」と組み合わせ、様々な運用に柔軟に対応できる。

 「デュアルパラボラ型指向性音響センサー」は、ドローンの飛行音を2本のマイクロフォンとパラボラで収集して音源位置分析を行い、300mの距離での探知を可能にする。

 音響センサーの設置環境に応じた背景雑音除去機能、感度調整機能を新たに加え、騒音下にある環境での探知性能向上も図っている。これにより、最小構成を組合わせることで、高性能な全方位での探知を確立可能だ。

 カメラシステムと連携するオプションも用意しており、映像による確認も行えるほか、映像録画や侵入履歴の記録を残すこともできる。

 標準価格は、600万円(税別)から。最小構成は、デュアルパラボラ型指向性音響センサー、処理部、操作表示ソフト各1式からなり、工事費用は別途必要になる。全方位探知の場合は、最小4セット構成から。

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