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業務システムや文書管理システムにファイル暗号化機能を組み込める製品を発売―ティエスエスリンク

2016年12月6日(火)IT Leaders編集部

ソフトウェア製品の開発・販売などを行うティエスエスリンクは2016年12月5日、業務システムや文書管理システムにファイル暗号化機能を組み込める「トランセーファー 暗号化SDK Ver.1.0」を発売した。

 「トランセーファー 暗号化SDK」は、業務システムや文書管理システムに組み合わせ、コマンドラインでファイルを自動暗号化するSDK(Software Development Kit)である。システムへのファイルアップロードまたはダウンロード時に、暗号化SDKを呼び出し、コピー・印刷・保存禁止など利用制御されたトランセーファー形式の暗号化ファイルを作成する。

 システム上では通常ファイルのままファイル検索を可能にし、ファイルをローカルへダウンロードする時だけ暗号化するなど、利用状況に応じた組み込みが可能だ。顧客情報・技術情報・企画書など、社内システムやファイルサーバーで共有する重要ファイルの管理について、迅速にセキュリティ対策を確立できる。

 Microsoft Word・Excel・PowerPointやPDFなどのファイルに対応している。ファイルの閲覧だけを許可し、コピー・印刷・保存・画面キャプチャーを一切禁止して、データの不正な2次利用を防止できる。システムやサーバー上の重要ファイルをローカルで利用する場合の安全対策になる。

 利用者はパスワードを入力してファイルを開くことで、コピー・印刷禁止などの制御がされる。利用端末の限定やファイル有効期限の設定など、必要に応じてセキュリティ強度を高められる。

 ユーザー管理などは不要のため、管理者の運用負担を軽減できる。日本語環境以外にも対応可能で、海外拠点でのセキュリティ対策としても使用できる。インターネット接続ができないオフライン環境でも利用可能だ。

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