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キヤノンITS、SOLIDWORKS向け設計業務支援ツールを提供

2017年2月22日(水)IT Leaders編集部

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、3次元CADソフトウェア「SOLIDWORKS」向けの設計業務支援ツールの最新バージョン「SOLiShie(ソリシエ) for SOLIDWORKS」の提供を2017年2月21日に開始した。

 「SOLiShie for SOLIDWORKS」は、「SOLIDWORKS」を使用した3D設計を効率化できるツール群である。設計から生産にいたる様々な現場に対応した、モデリング、図面、ユーティリティ、データ管理、コンテンツ作成・解析、PDM(Product Data Management)の6つのカテゴリ・全61機能を備えている。必要な機能のみを自由に選択して購入可能だ。

 具体的には、「SNLライセンスログ分析」「プロパティ編集(PDM)」などの機能を用意している。

 SNLライセンスログ分析では、ネットワークライセンスマネージャーのログファイルからSOLIDWORKSの使用状況を集計することで、ネットワークライセンスの適切な利用状況を把握できる。

 プロパティ編集では、SOLIDWORKSアクティブドキュメントが持つプロパティ情報を「SOLIDWORKS PDM Professional」より取得して一括で変更し、CSVファイルへ出力確認することで、複数ドキュメントのプロパティを短時間で一度に修正できる。

 キヤノンITSのオンラインWebショップから1機能単位で購入できる。キヤノンITSとSOLIDWORKS保守契約の加入ユーザーは、最新バージョンの全機能を無料で使用可能だ。インストーラーなどは、いずれの場合もキヤノンITSのWebサイトからダウンロードできる。

 SOLiShie for SOLIDWORKSの価格は、1機能当たり9800円(税別)になる。

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キヤノンITソリューションズ / SolidWorks / Dassault / 3DCAD

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