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日立、IoTなどと連携し物理セキュリティデータを収集・分析するための統合基盤を開発

2017年3月24日(金)IT Leaders編集部

日立製作所と、日立産業制御ソリューションズ、日立国際電気、日立システムズのグループ会社3社は2017年3月22日、監視カメラや入退室管理システムなどのデータやIoT(Internet of Things)の各種センサーデータなどを、一元的に収集・蓄積・分析する統合基盤を開発したと発表した。

 発表した基盤では、監視カメラや入退室管理システムなどの各種フィジカルセキュリティデータを収集・蓄積し、対象データを一元的に見える化できる。IoT(Internet of Things)の各種センサーデータの収集・蓄積へも対応しており、AI(Artificial Intelligence)やアナリティクスソフトウェアを使って、従業員・来訪者などの「ヒト」や設備・在庫・業務環境などの「モノ」の動線・動作・状況を分析できる。

 セキュリティの向上に加え、業務改善・経営課題の解決にも活用可能だ。なお、ヒトに関するデータを取り扱う場合は、プライバシーに対する配慮を行い適切な対策を講じる。

 日立グループは、同基盤を活用した製品・サービスを順次開発し、電力、交通、製造、空港、物流、金融、自治体・街区など大規模案件を中心に提供していくとしている。IoT基盤「Lumada」とも連携し、様々な分野に対応していく予定だ。

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