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データ可視化からIoTを活用した新サービスまで、グローバル経営を加速するシステム連携基盤を構築

京セラドキュメントソリューションズが採ったアプローチとは?

2017年3月31日(金)

グローバル展開している企業を筆頭に、拠点間のシステム間連携をどのように具現化するかに悩む企業は数多い。京セラドキュメントソリューションズは、かつてのピアツーピア方式に替わる新しい仕組みを整備し、経営データの全社的な可視化やIoTを活用した顧客サービスの迅速な立ち上げなどに活かしている。その具体的アプローチとは、いかなるものか──。

 プリンターや複合機の開発、製造、販売、保守サービスから、業務効率化のための多彩なドキュメントソリューションをグローバルに展開する京セラドキュメントソリューションズ。同社は早くから米国や欧州を中心にグローバルでビジネスを展開してきた。現在では、世界140カ国以上に商圏を広げ、国内・海外約70の関連会社とともに事業活動を推進しており、海外の売上比率は約90%に達している。

 当然ながら、IT基盤もまたグローバルに拡大。ビジネスの成長と共に取り組まなければならなかったのが、各国拠点のシステム間連携だ。グループ連結決算の早期化はもとより、エリアごとの売上や市場動向に関するデータを“見える化”し、迅速な意思決定を行っていくためには、各国拠点間のシステム連携が避けて通れなかったのである。

 そこで2004年、業務の効率化と本格的なシステム連携を行っていくための第1ステップとして、本社を皮切りに、米国、欧州、アジアの各国拠点の基幹システムをERPパッケージに刷新。これにより、ひとまずは業務プロセスを統合し、各拠点の実績情報などを可視化できるようになった。

 もっとも、拠点と本社間のシステム連携においては当初、ピアツーピア型の接続によってデータを収集・配信する仕組みを採用していた。その後、さらなる業務効率化に向けてグローバルで大規模なITプロジェクトを相次いで実施することになった同社にとって、各拠点システムとのインタフェースを都度開発しなければならないピアツーピア型の手法が、コストや迅速性の観点でボトルネックとなってしまった。

 この問題を解決するために京セラドキュメントソリューションズが採用したのが、ESB(エンタープライズ・サービス・バス)を介した新たなシステム連携方式である。カノニカルモデル(データ共有モデル)を採用したデータの標準化を実施すると共に、IBM Integration Busを活用したシステム連携基盤を整備。KPIに基づく意思決定など、グローバル規模で迅速かつ適正な経営判断が下せるようになったのはもちろんのこと、近年ではIoTの仕組みを活用した顧客サポートや保守メンテナンスの強化など、付加価値の高い新サービスの速やかな立ち上げにも大きな効果を発揮している。

 ESBの採択前と採択後で、京セラドキュメントソリューションズの業務品質や俊敏性はどのように変わったのか。数あるESB製品をどのように比較検討したのか。実際に動いている仕組みはどのようになっているのか──。以下に紹介する資料には、プロジェクトに携わったキーパーソンが詳細を語っている。グローバル経営を支えるIT基盤のグランドデザインを考えるにあたって示唆に富む内容だ。是非、ダウンロードして一読いただきたい。


 

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