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日立ソリューションズ、文書管理システム「活文」と「DocuSign」を連携し電子契約を支援

2017年4月25日(火)IT Leaders編集部

日立ソリューションズは2017年4月24日、契約業務の効率向上を図れる「電子契約ソリューション」を発表した。2017年5月31日に発売する。そのために、承認や決裁などの業務をデジタル化する米DocuSignのクラウドサービス「DocuSign」と、ビジネスコンテンツの活用を支援する日立ソリューションズの「活文」を連携する。

 「電子契約ソリューション」は、契約時にPCやスマートデバイス上で書面上の入力項目の設置やワークフローの設定、承認、電子署名などを行える。締結後の契約書や関連資料を安全に一元管理し、柔軟に検索することも可能となる。申し込みや注文・同意書など、企業間で文書のやり取りが発生する業務のデジタル化も支援する。

 契約締結の一連の流れをデジタル化し、契約業務を時間や場所を問わずに行えるようにする。印刷やスキャン、ファクスおよび宅配便での送付といった、紙文書の処理が不要になる。

 セキュリティについては、文書管理システム「活文 Contents Lifecycle Manager」で適切なアクセス権を設定し、締結後の電子契約書や関連資料などを一元管理して保管できる。紛失リスクも軽減可能なため、コンプライアンスの強化も図れる。柔軟な検索機能も備えており、監査などにも迅速に対応可能だ。

 電子契約ソリューションの価格は、個別見積になる。

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