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NTTデータ、全社員と常駐者3万人を2018年3月末をめどにシンクライアント化

2017年7月10日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTデータは2017年7月10日、2018年3月末をめどに全社員と常駐者約3万人の業務パソコン環境をシンクライアント化し、リモートデスクトップ環境に移行すると発表した。7月1日に導入を開始し、7月10日現在で約1万8000人に導入済み。2018年3月末に約3万人への導入を完了する。

 リモートデスクトップ環境として、NTTデータが2011年から提供しているDaaS(Desktop as a Service)サービスの「BizXaaS Office」を使う。リモートで操作するデスクトップ環境としては、デスクトップごとに独立した仮想マシンを用意するVDI(デスクトップ仮想化基盤)型とした。

 シンクライアントの物理端末としては、既存のPCをそのまま使うケースと、新規にシンクライアント専用端末を導入するケースがある。

 今回、リモートデスクトップ環境への全面移行を決めた背景について同社は、機密情報の漏洩などを防止する情報セキュリティ対策の側面と、リモートアクセス環境の整備によってワークスタイルに柔軟性を持たせるという働き方改革の側面を挙げている。

図1●全社シンクライアント化などによる働き方の変化(出所:NTTデータ)図1●全社シンクライアント化などによる働き方の変化(出所:NTTデータ)
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