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パイプドビッツ、情報資産基盤「スパイラル 1.12.2」でマルチクラウドに対応可能にする連携を強化

2017年7月25日(火)IT Leaders編集部

パイプドビッツは2017年7月24日、顧客情報や従業員情報などの情報資産を管理するクラウドサービス「スパイラル」の新版「1.12.2」を発表した。8月30日から提供する。連携機能を強化し、利便性と柔軟性の向上を図っている。

 スパイラル1.12.2では、マルチクラウド対応のために連携機能を強化した。他社のクラウドサービスやオンプレミスシステムなどと連携できるように、50以上の連携機能を中心に100以上の機能改善を実施した。

 拡張性とカスタマイズ性も高めた。データベースやメール配信機能関連のスパイラルAPIを拡張した。これにより、外部のシステムからスパイラル管理画面と同様の機能を使えるようになる。

 アプリケーション基盤部分は、PHPの最新版であるPHP7.1に対応させた。PHP7.1では、安全性を保ちつつ、旧バージョンと比較して処理速度を向上しているという。新版の新機能も利用できる。

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