アルプス システム インテグレーション(ALSI)は、アルプス電気のセンサーネットワークモジュールを活用し、IoT(Internet of Things)を素早く簡単に開始できる「IoT FastKit」の提供を開始した。
アルプス システム インテグレーション(ALSI)の「IoT FastKit」は、アルプス電気のセンサーネットワークモジュールを活用した「期間レンタル型」のスターターパックである。実際の利用シーンを想定したシナリオを備えた管理画面機能と、様々なデータを取得することができるセンサーや、IoT Gatewayなどの必要な機器・サービス一式を含んでいる。
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申し込み時に、動体モニタリング、熱中症予防アラート、環境モニタリングなどのシナリオから利用したいものを選択することで、あらかじめ設定した状態で提供する。測定したい場所にセンサーを設置して、電源を入れればすぐに利用を開始できる。
センサーは、温度、湿度、加速度、地磁気、UV、照度の各センサーとBLE(Bluetooth Low Energy)通信モジュールを内蔵している。
シナリオには、データ表示(リアルタイム・過去)、アラート(表示・メール)、データダウンロードなど、基本的な機能を搭載しており、設定を変更しながら様々なデータを収集することが可能だ。
IoT FastKitの価格(税別)は、センサー(4個+予備1個)、IoTゲートウェイ、SIM、2カ月間のクラウド利用料を含み、19万8000円になる。
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