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スマホ/タブレットの映像を通じて遠隔作業を指示―エージェンテックが販売

2017年8月9日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

エージェンテックは2017年8月9日、映像を通して遠隔地の状況をモニタリングしたり、ドキュメントを共有しながら作業の指示や支援を行えるソフト「ABookSee」を発表、同日販売を開始した。価格(税別)は個別見積もりで、ユーザー数に応じて変わる。

 スマートフォンやタブレットを通じて情報共有や映像コミュニケーションを図るためのソフトである。作業マニュアルなどの資料をデジタル化して共有できるほか、1対多の映像コミュニケーションを図れる。映像を記録として残したり、教材として活用してスキルやノウハウを継承したりすることもできる。

 主な用途として、遠隔地の工場のメンテナンスを経験豊富な本社から作業支援する使い方や、災害等の事故・事件の現場の状況を正確に把握して迅速な指示を与える使い方、作業状況を映像で伝えて記録に残し教材として活用する使い方、などがある。

 ソフトウェアの提供形態は、オンプレミスで動作するサーバーソフトまたはSaaS型クラウドサービスのいずれか。クライアント環境はスマートデバイス(iOS/Android)で、専用のクライアントアプリケーションをインストールして使う。

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