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Android OSを内蔵したインフォメーションディスプレイを発売─シャープ

2017年8月28日(月)IT Leaders編集部

シャープは2017年8月25日、Android OS搭載のコントローラーを内蔵し、PC不要でデジタルサイネージの運用が可能なインフォメーションディスプレイ2機種、50型の「PN-B501」と40型の「PN-B401」を発表した。PN-B501は2017年12月上旬、PN-B401は同年11月上旬に発売する。価格はオープン。

 PN-B501とPN-B401は、Android OSを採用したコントローラーを内蔵したインフォメーションディスプレイである。デジタルサイネージソフトウェア「e-Signage S プレーヤー」をプリインストールしている。単体でのコンテンツの再生のほか、ネットワーク経由でコンテンツを受信して利用できる。

写真1●小売り店舗でのサイネージ設置イメージ(出所:シャープ)写真1●小売り店舗でのサイネージ設置イメージ(出所:シャープ)
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 あらかじめ設定した時間に電源をオン/オフしたり、時間帯や店舗によって異なるコンテンツを表示したりすることも簡単に行える。複雑な配線やセットトップボックスの外付けが不要なので、小売店や飲食店などの店頭や限られたスペースにも、より柔軟に設置可能。例えば、USBメモリーに保存されたコンテンツを単独で利用したり、一斉配信されたコンテンツを店舗ごとに表示したりできる。

 デジタルサイネージ用ディスプレイの拡張スロットの標準規格「Mini OPS」に対応している。別売の拡張ボードを組み合わせることで、Windows用ソフトの利用や、各種インターフェースの追加も簡単に行える。別売の金具を使ったワイヤーでの吊り下げ設置や、床面・天井などへの水平上向き/下向き設置も可能になっている。

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