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ログデータを抽象化し容易に業務システムで活用可能にするログ集積基盤を提供─中央システム

2017年9月6日(水)IT Leaders編集部

TISインテックグループの中央システムは2017年9月5日、ログ集積基盤「アットハブ」の提供を開始した。「いつ・どこで・だれが・なにを」というように抽象化したログデータを、様々な業務システムに容易に連携して活用できる。

 アットハブは、各種センサーやビーコン、ICカード、バーコード、RFID、電話、スマートフォンアプリケーションなど多種多様なハードウェアやソフトウェアからログデータを集積し、業務システムにデータ連携するハブシステムである。ログデータを抽象化することで、ログを作り出すハードウェアやソフトウェアに依存しないデータとして扱えるようになる。

図1●アットハブの概要(出所:中央システム)図1●アットハブの概要(出所:中央システム)
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 データの収集に必要な様々なハードウェアやソフトウェアをあらかじめ用意している。これにより、連携可能なハードウェアやソフトウェアを選ぶだけで、業務システムからログデータをスムーズに活用できるようになる。

 例えば、労働時間の適正な把握のための客観的な記録の取得、人感センサーを使った遠隔施設の稼働状況の把握、電話の着信履歴を活用した人材派遣業の点呼業務の効率化、物流ラインのコール(呼び出し)システム、生産ラインの工程ごとの作業時間の集計、などに利用できる。

 価格(税別)は、初期費用が10万円。基本料金は月額5万円からで、従量課金は1ログデータ当たり月額0.5円。

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