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イトーキが長時間残業抑止ソフト導入で残業時間を5%強削減、富士通エフサスが発表

2017年9月6日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

富士通エフサスは2017年9月6日、イトーキに、長時間残業を抑止するソフト「FUJITSU Software IDリンク・マネージャー 長時間残業抑止」(IDリンク・マネージャー)を導入したと発表した。イトーキでは、同ソフトの効果などにより、社員1人当たりの年間残業時間を5%強短縮できたという。

 イトーキは、IDリンク・マネージャーと勤怠管理システムを連携させ、長時間残業を抑制する仕組みを構築した。残業を事前申請して上司が承認する仕組みを構築し、未承認のPC利用を強制ログオフによって制限した。さらに、社員一人ひとりの残業時間や業務内容を可視化できるようにした。

図1:イトーキによるIDリンク・マネージャーの導入イメージ(出典:富士通エフサス)図1:イトーキによるIDリンク・マネージャーの導入イメージ(出典:富士通エフサス)
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 導入効果として、残業時間の短縮を図ることができた。PC利用時間や業務内容の可視化によって、不必要な残業が減った。上司が部下の残業理由や業務内容を把握できるようになり、業務の平準化が可能になった。これらにより、社員1人当たりの年間残業時間を5%強短縮を図った。

 ワークライフバランスも向上した。就業時間に合わせて定時退社を促すメッセージをPC画面上にポップアップ表示するなどの施策により、個人個人の時間管理意識が向上し、業務が効率化した。コンプライアンス面では、勤怠管理システムと連携することで、正確な勤務実態の把握が可能になった。出勤打刻のないPCへのログインを制御し、退勤打刻後はPCを強制シャットダウンするようにした。

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