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NTTデータ、クラウド型の仮想デスクトップを強化しオンプレミスでも提供可能に

2017年10月11日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTデータは2017年10月11日、仮想デスクトップをクラウド型で提供するDaaS(Desktop as a Service)サービスの「BizXaaS Office」を強化すると発表した。新たな導入形態として、オンプレミス環境にシステムを構築し運用をNTTデータに委託できるようにした。さらに、デスクトップOSとしてWindows 10を選べるようにした。ファイルサーバー暗号化など、3つの新たなオプションサービスも用意した。

 BizXaaS Officeは、NTTデータが2011年から提供しているDaaSである。クラウド上に用意した仮想デスクトップを、シンクライアント(画面情報端末)からリモートで操作できる。仮想デスクトップを実現するVDI(デスクトップ仮想化)ソフトとして、米VMware製品や米Citrix Systems製品を利用する。

図1●BizXaaS Officeを強化し、クラウドだけでなくオンプレミスでも提供可能にした(出所:NTTデータ)図1●BizXaaS Officeを強化し、クラウドだけでなくオンプレミスでも提供可能にした(出所:NTTデータ)
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 今回新たに、クラウドサービス型でのサービス提供だけでなく、ユーザー企業のオンプレミス環境にVDIシステムを設置し、これをNTTデータが運用管理する形態で提供できるようにした。これにより、デスクトップPC上で管理している機密情報などを社外に持ち出さずに済むようになる。

 オンプレミス環境のVDIシステムの実現方法としては、ユーザーが指定したデータセンターにハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)を活用したVDIシステムを構築し、SD-WANを採用したインターネットVPN経由でNTTデータのデータセンターから監視・運用を実施する。HCIのミドルウェアには、米Nutanixの「Nutanix Enterprise Cloud OS」を用いる。

 今回さらに、仮想デスクトップのOSとして、Windows 10を選べるようにした。Windows 10の利用方法として、OSを長期にわたって利用できる「LTSB(Long Term Servicing Branch)」と、常に最新のOSを利用できる「CBB(Current Branch for Business)」 のいずれかを選択できる。仮想デスクトップの性能も、提供スペックを4種類に増やした。

 オプションサービスも3つ追加した。「モバイルアプリ管理サービス」は、シンクライアント接続を介さずに、スマートフォンなどのモバイル端末からメールやファイルサーバーを閲覧できるようにするサービスである。「メール誤送信防止サービス」は、メールクライアントと連携し、宛先や本文を確認する機能やメール送信の承認機能などを提供する。「ファイルサーバー暗号化サービス」も用意した。

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