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ネットワークカメラの映像を直接オブジェクトストレージに保存―クラウディアン

2017年10月13日(金)IT Leaders編集部

クラウディアンは2017年10月12日、ネットワークカメラ用アクティブ・アーカイブ・ソリューション「CLOUDIAN S3 IP Camera」を発表した。アクシスコミュニケーションズ製のネットワークカメラの映像データを直接オブジェクトストレージに保存できるコネクターを開発した。

 クラウディアンが開発した「CLOUDIAN S3 IP Camera」は、アクシスコミュニケーションズのネットワークカメラとクラウディアンのオブジェクトストレージ「CLOUDIAN HYPERSTORE」の接続を可能にする、ネットワークカメラ用のクラウドストレージAPI対応コネクター。

 アクシスのネットワークカメラにCLOUDIAN S3 IP Cameraをインストールすることで、カメラの撮影映像をインターネット経由でクラウドストレージであるCLOUDIAN HYPERSTOREに直接保存できるようになる。

 AWS S3 API互換のHYPERSTOREは、ノードを追加するだけでストレージ容量を簡単に自動拡張できるため、装置の置換やデータ移行を行わずに大容量の映像データを長期間アーカイブできる。

 S3 APIの機能であるマルチパートアップロードAPIは、映像や画像などの大容量ファイルを細かく分割して送信する。そのため、ネットワーク障害により送信が途切れても全体を再送する必要がなく、高精細・大容量映像を無線インターネット環境で送れるようになる。

 また、S3 API互換のHYPERSTOREに映像・画像を保管することで、アナリティクス、ビッグデータ、BI、AI等、S3 API互換のエコシステムを形成する様々なアプリケーションの活用が可能になる。

(図)CLOUDIAN S3 IP Cameraの動作環境
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 CLOUDIAN S3 IP Cameraは、クラウディアンがアクシスのアプリケーション開発パートナープログラムを通じて、アクシスのACAP(AXIS Camera Application Platform)に対応する形で開発したもの。

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