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[新製品・サービス]

NRI、システム開発プロジェクトで品質向上と業務効率化を支援する開発管理統合サービスを提供

2017年10月20日(金)IT Leaders編集部

野村総合研究所(NRI)は2017年10月19日、大規模な情報システムの開発プロジェクトを対象に、成果物の品質向上と業務効率化を支援する開発管理統合サービス「aslead」を発表、同日提供を開始した。メンバー間のコミュニケーション活性化と開発標準化を支援する。

 asleadは、プロジェクトの全体状況の把握を簡単にし、効率的なマネジメントの推進を支援するサービスである。システム開発に携わるプロジェクトのメンバー間での情報共有を円滑にすることで、コミュニケーションを活性化できる。これによってコラボレーションを強化できる。

 オーストラリアのAtlassianが提供するソフトウェア製品群と、NRIが大規模システム開発プロジェクトで得た経験やノウハウを基に、新たに開発した業務テンプレートなどの独自機能を組み合わせている。「コラボレーションパッケージ」と「開発パッケージ」の2つで構成する。

 具体的には、設計工程におけるレビュアーから設計者への「設計考慮不足」といった指摘状況の見える化と、これにともなう起票作業に関する負荷を軽減する機能を提供する。指摘事項を集約・集計して見える化することで、早期に対策を実施できるようになる。これにより、品質を向上できる。

 以下の課題を抱えている組織に効果が見込める。

  1. 社内のプロジェクトの進捗や品質が正確に把握できず、プロアクティブな手を打てていないと感じる。
  2. チーム内・チーム間・リモート拠点間の状況の可視化・共有に課題を感じている。
  3. 会議運営(会議数・アジェンダ・議事録指摘管理など)に非効率さを感じている。
  4. 現在の業務スタイルが大きく変わることを恐れて生産性向上ツールの導入を躊躇している。
  5. 開発業務の標準化・自動化のノウハウがなく困っている。
  6. 無駄なメールが大量にやり取りされ、必要な情報が埋もれて悩んでいる。
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