[新製品・サービス]

音声でExcelにデータを入力できるソフト「Voicetant」、システムサポートが販売

2017年11月6日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

システムサポートは2017年11月6日、音声認識を活用してデータ入力作業を省力化するソフトウェア2製品を発表、同日提供を開始した。音声でExcelにデータを入力できるようにする「Voicetant Writer」と、音声ガイダンスと音声発話によって目視することなく現場作業を行えるようにする「Voicetant Recorder」である。価格は個別見積もりで、参考価格(税別)は100万円から。

 新製品の1つ、Voicetant Writerは、既存のExcelファイルを音声認識に対応させるソフトである。Windows 7以降で動作する。音によって、操作したりデータを入力したりできるようになる。ファイルごとに、セル単位で音声ガイダンスや入力ルールを設定できる。

図1●Voicetant Writerの概要(出所:システムサポート)図1●Voicetant Writerの概要(出所:システムサポート)
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 入力ルールをセルに設定できる。音声入力可能な単語の、読み方と表記方法をあらかじめ登録しておくことにより、セルに応じた単語のみをExcelに入力できる。これにより、セルに入力できない単語を誤って入力してしまう事故を防げる。

 データ入力を補助する機能として、セルごとに音声ガイダンス用の文章をあらかじめ登録しておける。フォーカス移動時に、セルに応じた音声ガイダンスを流すことができる。

 ユーザー辞書を備えている。一般的ではない単語(部品名称や部品番号)などの読み方と表記方法をあらかじめ登録しておくことにより、任意の単語をExcelに入力できる。音声認識した単語を別の単語に置き換えて入力することもできる。

 「上」、「削除」などの特定の発話により、簡単なExcel操作を行える。また、特定の発話により、外部のプログラムを起動することもできる。初期設定では、「てがき」と発話することで、付属の手書きツール「DrowingTool」を起動する。

音声ガイドと音声による作業報告で、現場作業を音声で完結

 新製品の1つ、Voicetant Recorderは、音声ガイダンスによる作業指示と、音声による作業報告ができるソフトである。現場作業において作業マニュアルを見たり、作業報告を別途キーボードから入力したりする手間を省ける。Webアプリケーション型で動作し、作業者はiPod touchを利用する。

 使い方はこうだ。まずは、管理者がExcelで作業計画を作成し、サーバーに登録する。これを、作業者がモバイル端末(iPod touch)にダウンロードする。作業者は、作業計画にひも付いた音声ガイダンスの指示に従って作業を行い、作業の実績を音声で登録する。

 Voicetant Recorderの利用シーンは、設備点検・保守、工場での製品検査や検品など。作業者は音声ガイダンスの指示に従って作業するため、次の作業項目を目視する必要がない「アイズフリー」による作業が可能になる。また作業者は音声で入力ができるため、入力のために工具を置いたり手袋を外したりする必要がない「ハンズフリー」による作業が可能になる。

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