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AIエンジンで機械学習するIoTデバイスセキュリティ対策製品を提供―TED

2017年11月9日(木)IT Leaders編集部

東京エレクトロン デバイス(TED)は2017年11月8日、IoT(Internet of Things)デバイス向けセキュリティに特化したベンダーである米ZingBoxのIoTデバイスセキュリティ対策製品「IoT Guardian」を発表、同日提供を開始した。価格(税別)は、100デバイスがヘルプデスクサービス込みで年額37万2000円から。

 ZingBox IoT Guardianは、IoTデバイスを保護する用途で設計した、クラウドベースのIoTセキュリティ製品である。ネットワーク上のIoTデバイスを独自の機械学習アルゴリズムによって可視化・識別・リスク検知・保護する。IoTデバイスへエージェントなどをインストールすることは不要で、IoTデバイスの検出・認識・分類・特定を自動で行える。

図1●IoT Guardianの概要(出所:東京エレクトロンデバイス)図1●IoT Guardianの概要(出所:東京エレクトロンデバイス)
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 各デバイスの正常時の通信パターンを機械学習によって把握することで、不審な振る舞いや通信、脅威などの異常検知を可能にし、リスク分析やアラート通知を行う。不正通信の相手先を判断できるため、各種のファイアウォール・SIEMとの連携によりIoTデバイスへのアクセス制御も可能だ。

 具体的には、可視化・リスク検知・保護の機能を備えている。

 可視化については、IoTデバイスの検出、認識、分類・特定を全自動で実施できる。

 リスク検知については、IoTデバイスの正常動作・通信パターンを機械学習する。デバイスごとの脆弱性スコアリングが可能だ。

 保護については、不審な振る舞いや通信、脅威を自動検知し制御できる。
 

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