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NTT西日本、オンプレからの移行に特化したIaaSクラウドサービスを提供

2017年11月17日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTT西日本とNTTスマートコネクトは2017年11月17日、オンプレミスからクラウドへの移行という目的に特化したクラウドサービスを提供すると発表した。専用のIaaS型クラウドサービスやネットワーク接続サービスを組み合わせて提供する。西日本エリアを対象に2017年12月から提供する。

図1●SmartConnect Cloud Platformの特徴(出所:NTT西日本、NTTスマートコネクト)図1●SmartConnect Cloud Platformの特徴(出所:NTT西日本、NTTスマートコネクト)
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 オンプレミスからクラウドへの移行という目的に特化した、専用のクラウドサービスである。国内データセンターと閉域網サービスにより、インターネットを介さない安全な環境でユーザー企業ごとに専用のクラウド環境を利用できる。オンプレミスのVMware仮想化基盤と同様の運用ができる。

 具体的には、NTTスマートコネクトが提供予定の専用型IaaS「SmartConnect Cloud Platform」と、NTT西日本の閉域ネットワークサービス(「フレッツ・VPN ワイド」、「ビジネスイーサ ワイド」)を組み合わせて提供する。

 サービスの価格(税別)は、スタンダードプランの場合、基本サーバー機器一式で、初期費用が無料、月額費用が80万円。

 なお、NTT西日本は、「Bizひかりクラウド」のサービスラインナップに今回の専用型IaaS「SmartConnect Cloud Platform」を加える。ネットワークやシステムの移行を含めた総合的な移行サービスを提供する。

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