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マルチクラウド環境で帯域を共有利用できるサブスクリプションライセンスを提供―A10

2017年11月24日(金)IT Leaders編集部

A10ネットワークスは2017年11月22日、企業やサービスプロバイダー向けに、A10の帯域ライセンスをよりシンプルに管理することができるサブスクリプション型のソフトウェアライセンスモデル「A10 FlexPool」の提供を開始した。

 A10 FlexPoolは、帯域幅のライセンスを共有して利用することができるモデルである。あらかじめプールされた帯域幅から、オンプレミスやクラウド、データセンターなどで稼働するA10の仮想アプライアンスやベアメタル製品に対して、柔軟に帯域ライセンスを割り当てたり、再分配したりできる環境を提供する。

 オンプレミス・クラウドのどちらでも、A10のアプリケーションをシームレスに利用することが可能となり、サービスを中断せずに提供できるようになる。優れた費用対効果で、過剰なプロビジョニングによる不要なコストを削減できる。

 ソフトウェアサブスクリプションベースで帯域幅を共有可能なライセンスモデルであるため、インスタンスごとに帯域ライセンスを購入するパーペチュアルライセンスと比較して、より柔軟なサービスを構成することが可能だ。使用している帯域プールの状態を集中管理できる環境も提供するので、運用プロセスも簡素化できる。

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