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レッドハット、Ceph新版でiSCSI接続とCephFSを搭載

2017年11月29日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

レッドハットは2017年11月29日、同社が扱っているSDS(ソフトウェア定義型ストレージ)ソフトの1つで、オブジェクト/ブロックストレージソフトの新版「Red Hat Ceph Storage 3」を発表した。2017年11月に提供を開始する。新版では、「iSCSIゲートウェイ」を搭載してiSCSIターゲットとしてアクセスできるようにしたほか、ファイルシステムとしてアクセスするための「CephFS」を搭載した。

 Red Hat Ceph Storageは、オブジェクトストレージ技術を中核とした分散ストレージソフトである。PCサーバークラスタでオブジェクトストレージ「RADOS」を構成する。さらに、オブジェクトストレージのRADOSをブロックストレージとしてアクセスできるようにするEBD(Rados Block Device)機能も備えている。また、プロトコル変換ゲートウェイによって、Web API(Amazon S3およびOpenStack Swift)を用いたオブジェクトアクセスも可能である。

 今回の新版では、ストレージへのアクセス手段を増やした。1つは、オブジェクトストレージのRADOSをファイルシステムとしてマウントして使えるようにするCephFS機能の正式版を搭載したことである(前バージョンでは技術プレビュー版を搭載していた)。これにより、CephFSのクライアント機能を備えたOSからNASのようにマウントして利用できる。

 追加したもう1つのアクセス手段は、iSCSIである。ブロックアクセスのEBD機能の前段にiSCSIゲートウェイを配置し、OSやアプリケーションなどからiSCSIターゲット(iSCSI接続の外部ストレージ)としてアクセスできるようにした。

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