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NTTデータ先端技術、システム管理を自動化するオーケストレーションソフト「Cloudify」

2017年12月8日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTデータ先端技術は2017年12月6日、システムの構築や設定変更といったシステム管理業務を自動化するオーケストレーションソフト「Cloudify」(クラウディファイ)の取り扱いを開始すると発表した。製品の販売に加え、導入や運用などのSIサービスも合わせて提供する。開発会社は、イスラエルのCloudify Platform。

図1●Cloudifyの概要(出所:NTTデータ先端技術)図1●Cloudifyの概要(出所:NTTデータ先端技術)
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 Cloudifyは、システム管理を自動化するオーケストレーションソフトである。サーバーの配備やソフトウエア群のインストールと設定といったデプロイ処理だけでなく、稼働状況の監視や障害時の復旧、性能や容量の動的な拡張といった運用フェーズを含めて自動化できる。また、オンプレミス環境だけでなく複数のクラウド環境も一括で制御できる。

 システム構成の定義方法は、オーケストレーションの標準仕様であるTOSCA(Topology and Orchestration Specification for Cloud Applications)に準拠している。構造化されたYAML形式のフォーマットを用いて、サーバーやアプリケーションなどノード間の関係性を定義できる。特定のクラウドやネットワーク機器に依存しない抽象化された形で表現できる。

 プラグインにより、各種の環境を制御できる。シェルスクリプトやPythonなどを実行するためのスクリプトプラグインと、他のサービスの機能をCloudifyから実行するためのパッケージプラグインがある。パッケージプラグインは、OpenStack、VMware vSphere、AWS、Azure、Kubernetes、Docker、Ansible、Chef、Puppetなどに標準で対応しており、Pythonを用いてカスタムプラグインを開発することもできる。

 NTTデータ先端技術は、Cloudify製品の販売に加えて、導入のためのコンサルティング、制御対象となるクラウド基盤やネットワーク装置との接続のためのカスタマイズ開発、保守およびサポートサービスまでトータルで提供する。

Cloudifyのプラグインの例
名称 概要
OpenStack OpenStack管理のリソースをプロビジョニングするためのプラグイン
vSphere VMWare vSphere管理のリソースをプロビジョニングするためのプラグイン
AWS Amazon Web Services管理のリソースをプロビジョニングするためのプラグイン
GCP Google Cloud Platform管理のリソースをプロビジョニングするためのプラグイン
Azure Microsoft Azure管理のリソースをプロビジョニングするためのプラグイン
Kubernetes Cloudifyのblueprintsの内容をKubernetes管理形式に変換するプラグイン
Netconf TOSCA形式の記述からNetconf形式のコンフィグレーションに変換するプラグイン
Fablic Cloudifyのblueprintsの内容をSSHに変換するプラグイン
Diamond モニタリング(監視)用のプラグイン
Docker Dockerコンテナをデプロイするためのプラグイン
PSUTIL OSのメトリクス情報を取得するためのプラグイン
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NTTデータ先端技術、システム管理を自動化するオーケストレーションソフト「Cloudify」NTTデータ先端技術は2017年12月6日、システムの構築や設定変更といったシステム管理業務を自動化するオーケストレーションソフト「Cloudify」(クラウディファイ)の取り扱いを開始すると発表した。製品の販売に加え、導入や運用などのSIサービスも合わせて提供する。開発会社は、イスラエルのCloudify Platform。

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