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江崎グリコがグローバルでの人材配置を最適化するためWorkdayを採用

2017年12月27日(水)IT Leaders編集部

少子高齢化や人口減少などにより、国内消費の低迷が懸念される中、多くの企業が海外進出の強化を打ち出している。その際に問題となるのが、グローバルでの人材管理体制の構築だ。中途採用や現地採用など人材資源が多様化するなか、的確な管理体制なしに人材配置の最適化は望めない。江崎グリコは2017年12月26日、グローバル共通人事システムの導入を発表した。タレントメネジメント機能でグローバルでの人材管理体制の構築を目指す。

 江崎グリコがグローバル共通人事システムとして導入したのが、米Workdayのクラウド型人事用アプリケーション「Workdayヒューマンキャピタルマネジメント」。ヘッドアカウント管理、パフォーマンス管理、人財情報管理、報酬管理、後継者育成管理といったタレントマネジメント機能を豊富に搭載し、これらをグローバルで活用できるのが特徴となっている。

 また、各従業員のキャリアや能力、トレーニングの受講履歴などを一元管理でき、従業員が自らのキャリアを築くためのツールとして活用できる。従業員間で自己紹介や経歴の公開なども可能で、国の垣根を越えたコミュニケーション構築にも役立てていきたい考えだ。

 江崎グリコは2016年にタイ、インドネシアで冷菓事業を開始、2017年10月にはASEAN地域統括会社の営業を開始するなど、海外事業への積極的な展開を推進している。中途採用や海外拠点での現地採用など、様々な立場の社員をグローバルで管理し、プロダクト推進に必要な人材の可視化および人材配置の最適化、グローバル共通の行動評価基準の導入を行うため、Workdayを導入することにした。

 まずは2017年度中に国内の主要拠点への導入を完了し、2019年までに国内外のグリコグループ全拠点に導入する計画だ。

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