[新製品・サービス]

インフラ設備の点検業務を効率化するメーター自動読み取りサービスを発売―日立など

2018年1月30日(火)IT Leaders編集部

日立製作所は2018年1月29日、日立システムズと連携し、アナログメーターの自動読み取りにより、製造工場やエネルギー分野などの社会インフラ設備における点検業務を効率化する「メーター自動読み取りサービス」を2018年2月1日に発売すると発表した。

 「メーター自動読み取りサービス」は、点検データの収集・一元管理や、状態監視・異常発生時の自動通知などにより、点検業務を効率化するサービスである。日立システムズが保有する全国約300カ所のサービス拠点と連携したサポート体制により、センサーなどの機器設置からシステムの導入・運用、定期・駆けつけ保守までを一貫して提供する。同サービスの導入により、各種設備のアナログメーターの値を自動で測定・収集、可視化し、従来人手で行っていた巡回点検作業の負荷低減や、設備監視作業の容易化を可能にし、設備点検業務の効率化を支援する。

 アナログメーターの指示値などを容易にデジタル化する新開発の「レトロフィット無線センサー」と、自動で収集したデータの可視化や異常発生時の自動通知を行うことができる「センサーデータ収集・監視システム」を、計測するアナログメーターの数に応じて、フィー型のサービス形態で提供する。

 レトロフィット無線センサーは、電池駆動かつ無線通信が可能な独自センサーのため、電源や通信ケーブルの設置が難しい屋外や高所・高低温環境の現場でも導入でき、移動に時間を要する遠隔地への巡回点検の作業負荷を軽減できる。また、センサーデータの自動収集により、設備状況の連続監視が低コストで可能になるほか、しきい値監視、傾向監視といった異常値の監視が容易になる。日立の大みか事業所の変電設備をはじめ社内外で実証を行い、その実績・ノウハウを基に実用化したものであり、製造工場やエネルギー分野などの、様々な産業・社会インフラ設備を保有するユーザー向けに提供する。

 なお、電源工事が可能な設備向けには、日立システムズが市販のIPカメラなどを活用したメーターを自動で読み取るサービスを2018年3月から販売開始する予定だ。

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