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インターコムがEDIソフト新版、プル型手順としてJX手順とebXML MS 3.0を利用可能

2018年3月1日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

インターコムは2018年3月1日、流通、製造、金融などにおける業界内の企業間取引を支援するEDI(オンライン電子データ交換)ソフトの新版「Biware EDI Station 2(Ver.2.1)」を発表した。2018年3月5日から販売する。新たにプル型のEDIプロトコルであるebXML MS3.0を使えるようにしたほか、基幹システムが出力したCSVファイルを使って帳票を自動送信できるようにした。

図1●Biware EDI Station 2(Ver.2.1)で利用できるEDIプロトコル(出所:インターコム)図1●Biware EDI Station 2(Ver.2.1)で利用できるEDIプロトコル(出所:インターコム)
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 Biware EDI Station 2は、EDI(電子データ交換)サーバーソフトである。新版で追加した分を含めて、インターネットEDIプロトコル5種類(EDIINT AS2、ebXML MS 2.0、ebXML MS 3.0、JX手順、SFTP)と、レガシーEDIプロトコル4種類(JCA手順、全銀協手順、全銀TCP/IP手順、FAX)を利用できる。

 新版では、ebXML MS 3.0を追加した。ebXML MS 3.0は、JX手順と同じく、クライアントから必要に応じてサーバーにアクセスしてデータを取得する“プル型”のEDIプロトコルである。クライアントソフト側では、サーバー機能を常時立ち上げておく必要がないため、小規模な卸会社やサプライヤでもEDIに参加しやすい。

 国内では、JEITA ECセンターが、電子機器・半導体・電子部品業界のEDI標準手順としてebXML MS 3.0を採用している。また、医療機器業界でVANサービスを展開する「@MD-Net」でも、JX手順とあわせてebXML MS3.0を通信手順として指定している。

 新版では、FAXサーバー「まいと~く Center Hybrid」との連携も強化し、送信先情報や帳票の保存先(ファイルパス)を記したCSV(カンマ区切り形式)ファイルを基に、帳票をメールやFAXで自動送信できるようにした。任意の共有フォルダを常時監視して、フォルダにCSVファイルが保存されたタイミングで帳票送信処理を自動実行する。

 通信回線の拡張性と分散システムへの対応の有無によって、標準版「Standard版」と、上位版「Professional版」を用意している。価格例(税別)は、標準版がebXML MS3.0手順オプション付で80万5000円から。上位版が、ebXML MS3.0手順オプション付で149万5000円から。

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