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インフォテリア、モバイルアプリ開発クラウドに物流/小売向け開発テンプレートを追加

2018年3月2日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

インフォテリアは2018年3月2日、物流や小売店舗の業務を支援するiPhoneモバイルアプリをノンプログラミングで開発できるクラウド型の開発基盤「Platio」を強化し、アプリケーションのひな形として使えるテンプレートを13個用意したと発表した。Platioユーザーは、これらの開発テンプレートを無償で利用できる。同日付で提供を開始した。

画面1●Platioで開発したモバイルアプリの画面例(出所:インフォテリア)画面1●Platioで開発したモバイルアプリの画面例(出所:インフォテリア)
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 Platioは、物流や小売店舗の業務を支援するモバイルアプリケーションを、ノンプログラミングで開発できるようにした、クラウド型のアプケーション開発基盤である。クラウドにアクセスした状態で、Webブラウザ上の設定だけでアプリケーションを開発できる。

 開発したアプリケーションも、クラウド型で動作する。クライアント環境として、モバイル端末(iPhone/iPad)上に、専用のクライアントモジュールをインストールして使う。専用のクライアントソフトからクラウドにログインすれば、アプリケーションを利用できる。

物流/小売で使える13個のアプリ開発テンプレート

 今回、アプリケーション開発のひな形として使えるテンプレートを13個用意した。テンプレートをベースにカスタマイズすることで、1から開発するよりも素早くアプリケーションを開発できる。

 用意したテンプレートは、物流向けが6本、流通・小売向けが7本である。物流と流通・小売の分野で共通して求められる基本アプリと、業務効率化に実績のあるアプリを集めたとしている。

Platio用の業務テンプレート13種
用途一覧 アプリ一覧
物流向け
(6本)
日常車両点検(日常の配達前後の車両点検)
配送計画/報告(配送先の計画表と配送報告)
配送日報(大まかな配送日報)
配送先マスター(配送先ごとの詳細情報)
車両位置管理(車両のリアルタイム位置を地図上に表示)
車両マスター(車両ごとの詳細情報)
流通・小売向け
(7本)
店舗日時報告(日々の売上げ報告など)
修理依頼(店舗担当者、修理担当者の情報共有)
ニュース(本部から店舗スタッフへの情報共有)
店舗視察(店舗視察時のチェック項目)
イベント来場記録(案内状に印字したQR/バーコードを記録)
スタッフマスター(店舗担当者のマスターデータ)
店舗マスター(店舗情報のマスターデータ)

 今回さらに、物流業務向けの新機能として、Platioに新たに「GPSトラッキング機能」を追加した。Platioのクライアントモジュールがバックグラウンドで位置情報を記録し、クラウドに送信する。設定された間隔で位置情報をトラッキングできる。

 モバイルアプリ開発クラウドのPlatioが登場した背景には、物流や小売店舗の現場においてモバイルアプリが有用であるという状況がある。これらの現場は、様々な作業指示に従って業務が進行しており、これらの情報のやり取りを紙ベースからモバイルアプリに切り替えることで業務の効率が増す。

 Platioの価格(税別)は、以下の通り。アプリケーションを利用するエンドユーザーについては、10人あたり月額3000円がかかる。クラウド上のアプリケーションについては、3つのプランがある。「Standard」は月額2万円で、利用者数の上限が500人、標準で10Gバイトまでデータを保存できる。「Premium」は月額9万円で、人数に制限はなく、標準で100Gバイトまでデータを保存できる。「Enterprise」は月額20万円で、人数に制限はなく、標準で10Tバイトまでデータを保存できる。

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