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日立産業制御、鋳造シミュレーションシステムの最新版を発売

2018年3月7日(水)IT Leaders編集部

日立産業制御ソリューションズは2018年3月6日、鋳造シミュレーションシステム「ADSTEFAN」の最新版「同Ver.2018」を発売した。湯流れ解析の高機能化、凝固解析時間の短縮および操作性向上を目的に機能を拡張している。日本語・英語・中国語の3言語に対応し、インド・中華人民共和国および東南アジア地域などに向けても順次販売を開始する。

 ADSTEFANは、素形材の製造現場における鋳造欠陥を事前に予測する鋳造シミュレーションシステムである。鋳型内への溶融金属の流入や凝固状態をシミュレーションし、その過程を3次元で表現する。これにより、試作回数の低減や開発期間の短縮、品質向上を図れ、コスト低減と省資源化が可能になる。

 Ver.2018では、湯流れ解析の高機能化、凝固解析時間の短縮、操作性の向上を目的とした機能を拡張した。湯流れ解析については、移動物体考慮機能を拡張した。溶融金属の流れ方や温度変化に影響を与えるラドル、プランジャーチップ、 ストッパなどの移動状態を再現することで、より実鋳造に近い湯流れ解析を可能にしている。

 凝固解析については、凝固率制御機能を拡張した。選択した部材を凝固率計算の基準とすることで、無駄な計算を省略し、解析時間の短縮が可能だ。

 操作性については、流入条件ツール機能を拡張した。ダイカスト鋳造、重力鋳造、低圧鋳造といった鋳造法ごとのインターフェースを設け、 鋳造現場でのオペレーション業務を再現した操作性を実現した。従来に比べ流入条件入力作業の工数削減が可能だ。

 解析結果アニメーション作成機能も拡張した。解析結果を比較する際に、複数枚を並べて表示することで視認性を向上できる。Webブラウザーやプレゼンテーションツール表示に適したアニメーション画像の出力が可能となり、報告資料活用においての利便性が向上した。

 日立産業制御は、国内外の社会インフラ、自動車、輸送機器の研究・設計・開発・製造部門を対象に、年間150ライセンスの販売を目標にする。

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