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沖縄銀行、音声通話を内線電話として利用できるFMCサービスを導入、NTTドコモが発表

2018年3月9日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTドコモは2018年3月9日、FMC(携帯電話&固定電話)サービス「オフィスリンク+」の導入事例の1つとして、沖縄銀行が導入したと発表した。

 オフィスリンク+は、携帯電話の音声通話をオフィスの内線電話として利用できる、FMC(Fixed Mobile Convergence)サービスである。全国どこにいても、携帯電話が使える場所であれば、内線番号で呼び出せる。通話料は定額であるため、内線番号で呼び出せば別途通話料がかからない。

図1●沖縄銀行によるオフィスリンク+の導入事例(出所:NTTドコモ)図1●沖縄銀行によるオフィスリンク+の導入事例(出所:NTTドコモ)
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 FMCの基本サービスを提供する「オフィスリンク」に対して、オフィスリンク+ではさらに、クラウド電話帳を追加している。電話帳をクラウドで一元管理することにより、個々の端末で管理するやり方と比べて、最新の電話帳に反映できるほか、社外の連絡先が漏洩するリスクが減る。

 NTTドコモは今回、沖縄銀行がオフィスリンク+を導入したと発表した。電話機としてはスマートフォンを導入した。オフィスリンク+の導入効果として、外出先でも転送を含めて電話を受けられるようになり、取引先からの電話に対して迅速に対応できるようになったという。

 さらに、外出中の行員と連絡をとる際に内線電話で済むようになったことから、定額プランで費用がおさまり、コスト削減につながった。電話帳をクラウドで一元管理できるようになったほか、スマートフォンの紛失時には遠隔操作でアカウントをロックできるので、情報漏洩のリスクを軽減している。

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