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[新製品・サービス]

SAPジャパン、PaaSに消費ベースの販売モデルを追加、iOS向けSDKを提供

2018年3月12日(月)IT Leaders編集部

SAPジャパンは2018年3月9日、同社のPaaSである「SAP Cloud Platform」の購入と活用を促進するため、消費ベースの新たな販売モデル「Cloud Platform Enterprise Agreement」(CPEA)を発表した。また、「SAP Cloud Platform SDK for iOS」の新版も発表した。これによってエンタープライズアプリケーションとプロセスをモバイルデバイスに簡単に拡張することができる。

 SAP Cloud Platformは、PaaSである。消費ベースの販売モデルは、クラウドクレジットを消費してPaaSを利用できる。クラウドクレジットの消費量と残量については、定期的に測定してレポートする。

 詳細な会計分析を行うことで、各サービスの消費量を可視化する。これにより、ユーザーは、自身のアプリケーションに必要なサービスを、簡単かつタイムリーに特定・調達・監視できる。

 一方、SAP Cloud Platform SDK for iOSの新版では、一般消費者向けと同様のCX(ユーザー体験)を備えたモバイルサービスを提供する。企業は、より柔軟かつ俊敏にビジネスを構築できるようになる。

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