[新製品・サービス]

IDCフロンティア、DCやクラウド間をL2閉域網で接続するサービス

2018年3月28日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

データセンター事業者のIDCフロンティア(IDCF)は2018年3月28日、同社が運営しているデータセンターやクラウドサービスをレイヤー2の閉域網で相互接続できるサービス「バーチャルブリッジ」を発表、同日提供を開始した。

図1●バーチャルブリッジの概要(出所:IDCフロンティア)図1●バーチャルブリッジの概要(出所:IDCフロンティア)
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 バーチャルブリッジは、IDCFのデータセンターやクラウドサービスをレイヤー2の閉域網で接続するネットワークサービスである。異なるデータセンターにまたがった広域のL2ネットワークを構築できる。帯域を保証する専有型で、1Gビット/秒または10Gビット/秒から選べる。

 各拠点をマルチポイント方式でメッシュ型に接続している。総容量は160Gビット/秒を超えるとしている。接続拠点は、データゼンターが4箇所で、クラウドサービスが2箇所である。今後は、「西日本データセンター」(北九州など)や「IDCFクラウド」の西日本リージョン、さらに他社のデータセンターと接続する予定である。

L2で閉域網接続できるデータセンターとクラウド
データセンター 白河データセンター
新宿データセンター
有明データセンター
日本橋データセンター
クラウドサービス IDCFクラウド 東日本リージョン2
IDCFプライベートクラウド TypeV

 レイヤー2ネットワークで接続できることから、ルーティングなどの設定が要らないというメリットがある。物理的に離れたロケーション間でも、1つのネットワークとしてシステム同士を簡便に連携させることができる。

 データセンターにまたがったレイヤー2ネットワークを実現する手段として、オーバーレイ型のSDNの1つで、レイヤー3のトンネルでVLANを拡張するVXLANを採用した。レイヤー2のフレームをレイヤー3パケットでカプセル化する。

 価格(税別)は、以下の通り。サービスの申し込みから1週間(5営業日)で利用を開始できる、としている。

 データセンター間を接続する場合、データセンターあたり、物理インターフェース(10Gビット/秒)が初期費用24万円、月額費用59万円。論理インターフェースは1インタフェースあたり初期費用2万円、月額費用1万円。2つのデータセンターをつないで論理インタフェースを1つ使うケースでは、初期費用52万円、月額費用120万円になる。

 クラウド間を接続する場合、物理インターフェースは不要で、論理インターフェース(1インターフェース)を初期費用だけで利用できる。論理インターフェースは、クラウドあたり初期費用2万円で、2つのクラウドをつなぐケースでは合計で初期費用4万円。

 データセンターとクラウドをつなぐ場合、初期費用28万円、月額費用60万円。

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