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グレープシティ、業務画面を開発するJavaScriptライブラリ新版「Wijmo 2018J v1」をリリース

2018年3月28日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

グレープシティ(本社:宮城県仙台市)は2018年3月28日、業務アプリケーション開発に便利なUIコントロールを多数収録したJavaScriptライブラリの新版「Wijmo(ウィジモ)2018J v1」を発表、同日出荷した。価格(税込み)は最上位エディション「Wijmo Enterprise」の初年度費用が1ユーザーで年額12万9600円。

 グレープシティの「Wijmo」は、業務アプリケーション画面をHTML5で実現するためのJavaScriptライブラリ集である(画面1)。

 データグリッドやチャートなど、業務アプリケーション画面に必要な各種の部品を収録している。軽量JavaScriptライブラリであるjQueryをベースに作られている。上位エディション(Wijmo Enterprise)では、Excelと同等の操作性と機能を備えた表計算ソフトの部品も利用できる。

画面1:Wijmo 2018J v1の画面イメージ(出典:グレープシティ)画面1:Wijmo 2018J v1の画面イメージ(出典:グレープシティ)
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 新版の2018J v1では、画面にタブを表示する部品「TabPanel(タブパネル)」を新規に追加した。シンプルなコードで、タブ切り替えができる画面を実現する(図1)。

図1:画面にタブを表示する部品「TabPanel(タブパネル)」を追加した(出典:グレープシティ)図1:画面にタブを表示する部品「TabPanel(タブパネル)」を追加した(出典:グレープシティ)
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 既存の画面部品を強化した。データを表形式で表現するグリッド画面部品「FlexGrid(フレックスグリッド)」を強化し、「複数行テキストの入力」、「セル内容の均等割り付け表示」、「グリッド領域の端にドラッグした場合のスクロール表示」といった機能を追加した。

 チャート画面部品「FlexChart(フレックスチャート)」や、数値入力の画面部品「InputNumber(インプットナンバー)」なども強化した。加えて、パッケージ管理ツール「npm」を使ってインストールできるようにした。npmに対応したAngularやVue.jsといった他ライブラリやフレームワークなどと同様に管理できる。

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グレープシティ / JavaScript / Vue.js / Angular / HTML5 / Webアプリケーション / 宮城県 / 仙台市

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