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モバイルアプリを難読化/暗号鍵を秘匿化するソフト、アズジェントが販売

2018年4月3日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アズジェントは2018年4月3日、主にモバイルアプリケーションを対象に、難読化によってアプリケーションをリバースエンジニアリングから守るソフトや、アプリケーションが保有する暗号鍵を秘匿して暗号鍵の漏えいを防ぐソフト、アプリケーションを安全に配信するクラウドサービス、などを発表した。2018年4月中旬から販売する。価格はオープンで、アプリケーション配信基盤はエントリー構成(1000ユーザー)で1000万円程度から。開発会社は、米Arxan Technologies。

図1●米Arxan Technologiesのアプリケーション保護ソフトの概要(出所:アズジェント)図1●米Arxan Technologiesのアプリケーション保護ソフトの概要(出所:アズジェント)
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 アズジェントは今回、米Arxan Technologiesと販売代理店契約を交わし、アプリケーション保護ソフト群の販売を開始した。取り扱う製品サービスは大きく3つある。

 (1)「GuardIT」と「EnsureIT」は、コードの難読化によって、リバースエンジニアリングを防ぐ。アプリケーションの改ざんや、情報の漏えいなどを防ぐ。保護コードも挿入し、改ざんされた場合にアラートを出したり処理を停止させたりできる。アプリケーション開発時(ビルド時)に機能を埋め込んで使う。

 (2)「TransformIT」は、アプリケーションに含まれる暗号鍵を秘匿する。静的に埋め込む暗号鍵だけでなく、動的に生成して保持する暗号鍵についても、生成時に秘匿化する。これにより暗号鍵の流出を防ぐ。既存のデータ暗号ライブラリをTransformITのライブラリに置き換えてビルド(ライブラリをリンク)するだけで暗号鍵を秘匿化できる。

 (3)「APPERIAN」は、アプリケーションを安全に配信するための基盤サービスをクラウド型で提供する。iOSやAndroid端末に配信できる。特定のユーザーに限定して配信し、リリース前のテストなどができる。アプリケーションの利用期限も設定できる。

 背景には、モバイルアプリケーションで様々な機能を提供する動きが高まっている一方で、リバースエンジニアリングなどによる違法使用や、プログラムの改ざんによる機密情報の流出といったリスクが増え続けているという状況がある。モバイルアプリケーション開発企業は、クラッキングを防御し、安全なアプリケーションを利用者に届けることが求められている。

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