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MKI、財務分析ソフトにクラウド版を追加、Azureで稼働

2018年4月16日(月)IT Leaders編集部

三井情報(MKI)は2018年4月13日、財務分析ソフト「CASTER」をリニューアルした「CASTER X(テン)」の提供を開始したと発表した。定量・定性情報を可視化し、金融機関の提案力強化を支援する。今回、米Microsoftのクラウド基盤であるMicrosoft Azure上で利用可能な、クラウド版の「CASTER on Azure」の提供を開始した。

 「CASTER」は、OCRで読み込んだ決算書などの財務情報を分析し、金融機関が融資判断に利用する資料を作成する財務分析製品である。オンプレミスで稼働する。将来の財務分析をシミュレーションする機能や、融資先向けの財務診断帳票を出力する機能などを備える。

 帳票類は、ExcelやPowerPointで出力することもできる。これにより、顧客みずからデータを有効に活用できる。従来は、データの確認や帳票の出力は、CASTERを設置した事務集中センターで行う必要があった。今後は、金融機関の各営業店に置いた端末やタブレットから、こうした作業ができる。

 各営業店担当者は、融資先などを訪問する際に、即座に最新の財務情報を確認し、タイムリーにコミュニケーションに活用できる。また、クラウド環境で使うことによって、クラウド上の製品やデータと柔軟に連携しやすくなる。

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